突如

完全な当て馬キャラだったのが、ほんの一瞬良い活躍の場を与えてもらったキン肉マンのキャラ。
それがジェシーメイビアだ。
それまで999回ハワイ・チャンピオンのタイトルを防衛してきたプリンス・カメハメからタイトルを奪取、チャンピオンとなりカメハメを付き人に従えた。
相手のかける技をことごとく切り返す、返し技の名手。カメハメによって48の殺人技を授けられたキン肉マンと対戦し、相手の力を利用しない技に乏しいという弱点をつかれ敗北する。
キン肉マンがタイトルを返上後に奪還するが、ジェロニモにより再びタイトルを奪われる。
キン肉星王位争奪編では、ハワイ巡業に来ていたウルフマンとともにキン肉マンの応援に駆けつけ、キン肉マンとキン肉マンスーパー・フェニックスの試合に介入しようとする邪悪の神を退けた。
この奮闘ぶりはなかなか凄い。

20世紀

20世紀少年では、「ともだち」が誰なのかというのが一つの焦点となっている。
カツマタで、フクベ―ではなかったというトリック。
小学生時代に死んだのはカツマタではなく、フクベ―だった。
同窓会でみんながフクベ―だと思っていたのが、カツマタだという事。
20世紀に少年だったのは、いじめられっ子としての自分だったのだと宣言している様だ。

無敵の男が最も苦戦したのは

ああ播磨灘で、播磨の連戦連勝宣言をした後、鬼のような勝ちっぷりでその通り連戦連勝していく。
一番苦戦したのは誰との取組だっただろう。
凄ノ尾との張り手合戦か。
すわ、脳卒中を起こしたかと思ってしまうシーンもその後あった気がする。
大江川戦で水入りになった事もある。この辺りだろう。

クリリン

ドラゴンボールのクリリンは、鳥山明によると最初は少しだけ登場させるつもりだったのが、いつの間にか悟空の親友になっていったらしい。
手抜きして描いた、ともいう。
押しも押されぬ人気キャラとなり、地球人なのにとんでも無い化け物達と戦い続け、3度も死ぬこととなる。
さて、このクリリンで驚いたのがミスターサタンと彼は何と同い年。
オジサンと子供、にしか見えない二人が同年齢とは驚きだ。

同じ

ルパン三世と銭形警部は、同じ大学の先輩後輩だった。
更にルパンと峰不二子も同じ大学で、しかも同じ学部。
こういう設定だったとは知らなかった。
ちなみに原作とアニメで銭形のキャラはだいぶ違う。
原作の方では、かなり出来る警部として描かれ、ルパン達にも警戒されている。
後に友情らしきものが芽生えるのは同じだが、アニメの方では茶化されすぎで原作者のモンキーパンチはこれが不満らしい。

主役が代わる

天才バカボンは、最初の頃はその名の通りバカボンが主役だったのだが、赤塚不二夫が書いているうちにパパの方が面白くなってきた、という理由でバカボンのパパが主役みたいになっていった。
それにしても、バカ田大学とテイノー義塾大学、というネーミングは凄い。
今ならすぐ苦情がきて改名しないといけないところだろう。
また、漫画では当時だったら有るかもしれないが非常にシュールで怖い表現も多い。
簡単に人が死んだり、能天気なギャグ漫画の中で淡々と恐ろしい事が起こる。

右肩下がりの

キン肉マンで右肩下がりのキャラと言えば、ウルフマン、ウォーズマン等になるだろうか。
ウルフマンはまともに勝ったところを見た事がないので、超人オリンピックが活躍の全盛期だろう。
ウォーズマンはバッファローマンにやられてからがイケナイ。
王位争奪戦で一瞬復活しかけたかに見えたが、やはり氷の心を最後まで持っていないと駄目なキャラクターだったのか。
そういった意味で、バラクーダを演じるロビンマスクの存在は偉大である。

イレギュラー

どんな漫画にも定番のパターンがあるが、イレギュラーも存在する。
「笑ゥせぇるすまん」ですら、喪黒自身が客との約束を破ってしまい、客に罵られ、喪黒が贖罪の意味を込めて客を救う話があったりする。
しかし、謝罪の為に救う、という事は最初から貶める事を目的としている事がバレバレで、そこが却って面白かったりもする。
普段のパターンが強固であればあるほど、イレギュラーの回は面白い。

面白い

ドラゴンボールで、悟空と餃子は会話をした事がない。
特に必要なかったのかもしれないが、かなり長い時間一緒にいた筈だ。
天津飯が居なくても、餃子が自由に闊達にしているところはあまり想像できないが。
クリリンとはよく話していた様な気もする。
どっちにしても、台詞はあまり多くないキャラだ。

柔道一直線

1967年から1971年に連載された、梶原一騎の柔道漫画。テレビドラマ化もされている。
主人公である一条直也の父親は1964年の東京五輪の柔道で敗れ、命を落とす。
直也は車周作の指導のもと、「地獄車」、「海老車」などの技を駆使して外国人柔道家や日本のライバルたちと戦う。
最後は師匠・周作が直也に「地獄車からの脱皮」と新たな飛躍が必要と見て、敢えて敵の外国人柔道家に「地獄車攻略法」をさずける。
直也は試合でも相手の誘いに乗らず、冷静に普通の投げ技で破り、最後は日本人のライバルを地獄車で下して優勝する。
周作は負けを認め、直也の活躍がテレビ中継されている料理店で酒を飲みながら息を引き取る。
巨人の星でも見られる様に、主人公の身内の人間が敵役に加担する事によって主人公を鍛える、という設定が梶原一騎は好きな様だ。
主人公は虚を突かれる様な形で、誰よりも自分に親身になってくれている筈の人間が急に敵に回る、という動揺が伝わったくるだけに、切ないものだ。
しかも、その真意が主人公には分からない、読者には分かる、というのが哀しい。
オリンピック金メダリストの斎藤仁を初め、この柔道一直線を見て柔道を始めた、という人物は多く、影響は大きい。